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こづかいせん
ふりがな文庫
“こづかいせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小遣銭
95.5%
小使銭
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小遣銭
(逆引き)
市場にやられる日には私は、まず、家の者の気づかない時を
見計
(
みはか
)
らって、そっと押入れの
小遣銭
(
こづかいせん
)
の
函
(
はこ
)
の中から銅貨を七、八ツ盗み出した。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
郷里を立つとき祖母は私に
僅
(
わず
)
かばかりの
小遣銭
(
こづかいせん
)
をくれていうに、東京には
焼芋
(
やきいも
)
というものがある、腹が減ったらそれを食え。
三筋町界隈
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
こづかいせん(小遣銭)の例文をもっと
(21作品)
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小使銭
(逆引き)
新吉
(
しんきち
)
は、三日に一度、町の
風呂
(
ふろ
)
へ行くとき、おかみさんから
一銭銅貨
(
いっせんどうか
)
を三つだけうけ取るきり、お
小使銭
(
こづかいせん
)
としては、ただの一銭ももらえない
約束
(
やくそく
)
になっているのです。
曲馬団の「トッテンカン」
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
こづかいせん(小使銭)の例文をもっと
(1作品)
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