“みはか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
見計67.6%
見測8.8%
御墓5.9%
御陵5.9%
墳墓2.9%
御佩2.9%
御墳2.9%
2.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すると、速力の鈍った頃を見計みはからって、また素足すあしのまま飛び下りて、肩と手をいっしょにして、うんうん押す。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
つまり、その日、みんなが出かけてしまった頃を見計みはからった女は、スキーで大回りしてこっそり窓の下まで滑ってきた。
浴槽 (新字新仮名) / 大坪砂男(著)
洗い清めた白米を或る時間水に浸し、それが柔かくなったのを見測みはからって小さな臼に入れて、手杵てぎねすなわちたての杵でき砕くのである。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「すると、三圍みめぐり前にお船のとまつて居る事を知つた者が楊弓を用意して、丁度月の出前の暗い時刻を見測みはからつて射たと見るのが順當で御座います」
人にそひてしきみささぐるこもりづま母なる君を御墓みはかに泣きぬ
みだれ髪 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
亀戸の普門院なる御墓みはかべに水青き溝いまだのこれり
つゆじも (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
かれ七日なぬかの後に、その后の御櫛みぐし海邊うみべたに依りき。すなはちその櫛を取りて、御陵みはかを作りて治め置きき一三
およそこの神倭伊波禮毘古の天皇、御年一百三十七歳ももちまりみそまりななつ御陵みはかは畝火山の北の方白檮かしの尾の上にあり。
あはれ忘れがたき昔しを思へば、降りに降る雪くちをしく悲しく、(くい)八千度(やちたび)その甲斐もなけれど、勿躰(もつたい)なや父祖累代墳墓みはかの地を捨てゝ、養育の恩ふかき伯母君にも(そむ)
雪の日 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
是に於て伊弉諾尊は御佩みはかせる十拳剣を抜いて迦具土ノ神の頸を斬り給うた。
二、三の山名について (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
あゝとばかり我れ知らず身を振はして立上たちあがり、よろめく體を踏みしむる右手の支柱、曉の露まだ冷やかなる内府の御墳みはか、哀れ榮華十年の遺物かたみなりけり。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
みはかは紀の國の竈山かまやまにあり。