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見測
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みはか
ふりがな文庫
“
見測
(
みはか
)” の例文
洗い清めた白米を或る時間水に浸し、それが柔かくなったのを
見測
(
みはか
)
らって小さな臼に入れて、
手杵
(
てぎね
)
すなわち
竪
(
たて
)
の杵で
搗
(
つ
)
き砕くのである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「すると、
三圍
(
みめぐり
)
前にお船のとまつて居る事を知つた者が楊弓を用意して、丁度月の出前の暗い時刻を
見測
(
みはか
)
らつて射たと見るのが順當で御座います」
銭形平次捕物控:040 兵庫の眼玉
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
兎に角、菊之助が留守になつて、お粂が稽古事から歸つて來る頃を
見測
(
みはか
)
らつては、此の二階の下へやつて來ましたよ。
銭形平次捕物控:038 一枚の文銭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
測
常用漢字
小5
部首:⽔
12画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当