“はかあな”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
墓穴64.7%
墓窖17.6%
墓窟11.8%
墳墓5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
墓穴はかあなのすみのほうから一ぴきのヘビがはいだしてきて、おきさきさまのなきがらのほうへ近よっていきました。
なによりもまず一家の墓窖はかあなを内側から造作なくあけることができるように作りかえた。墓のなかへずっと突き出ている長い槓杆てこをちょっと押せば鉄の門がぱっと開くようにした。
見よ、はや墓窟はかあなより起き出でたまへるクリストが途をゆく二人ふたりの者に現はれしこと路加ルーカふみしるさるゝごとく 七—九
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
空いている墳墓はかあなが待っているのですからね
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)