三枚のヘビの葉さんまいのヘビのは
むかしむかし、ひとりのまずしい男がおりました。その男は、じぶんのたったひとりのむすこさえも、やしなえないようになってしまいました。そこで、むすこがいいました。 「おとうさん、だいぶくらしもくるしくなってきましたね。わたしはおとうさんの重荷に …