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肌身
ふりがな文庫
“肌身”の読み方と例文
読み方
割合
はだみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はだみ
(逆引き)
「これはたいせつにして、いつも
肌身
(
はだみ
)
はなさずもっていてくれ。またどんなことで、これがわたしたちの
役
(
やく
)
にたつかもしれぬからな。」
三枚のヘビの葉
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
、
ヴィルヘルム・カール・グリム
(著)
鳶尾草
(
いちはつ
)
の花、
清淨
(
しやうじやう
)
無垢
(
むく
)
の
腕
(
かひな
)
の上に
透
(
す
)
いて見える
脈管
(
みやくくわん
)
の薄い水色、
肌身
(
はだみ
)
の
微笑
(
ほゝゑみ
)
、新しい
大空
(
おほぞら
)
の清らかさ、
朝空
(
あさぞら
)
のふと
映
(
うつ
)
つた
細流
(
いさゝがは
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
それは節子が日頃大切にして彼女の
肌身
(
はだみ
)
につけていた
半襟
(
はんえり
)
だ。岸本は
枝折
(
しおり
)
代りに書籍の中に
挾
(
はさ
)
んで置いたその女らしい贈物をも納ってしまった。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
肌身(はだみ)の例文をもっと
(24作品)
見る
肌
常用漢字
中学
部首:⾁
6画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“肌身”で始まる語句
肌身放
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作者不詳
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