“清淨”のいろいろな読み方と例文
新字:清浄
読み方割合
しやうじやう40.0%
せいじやう30.0%
しようじよう10.0%
すがすが10.0%
せいじよう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
清淨しやうじやうみづでもければ、不潔ふけつみづでもい、でもちやでもいのである。不潔ふけつみづでなかつたのは、りよがためには勿怪もつけさいはひであつた。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
近づいて見ると、ドア細目ほそめに開いてゐる。多分、め切つた病室に、清淨せいじやうな空氣を通はせる爲めであらう。
れほどの物好ものずきなれば手出てだしを仕樣しやうぞ、邪推じやすゐ大底たいていにしていてれ、あのことならば清淨しようじよう無垢むく潔白けつぱくものだと微笑びようふくんで口髭くちひげひねらせたまふ。
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ここに須賀すが一三の地に到りまして詔りたまはく、「吾此地ここに來て、が御心清淨すがすがし」と詔りたまひて、其地そこに宮作りてましましき。かれ其地そこをば今に須賀といふ。
さりとてへつらひの草履ざうりとりもあまりほめたはなしではなけれど开處そこ工合ぐあいものにて、清淨せいじようなり無垢むくなり潔白けつぱくなりのお前樣まへさまなどが、みぎをむくともひだりくともくむひとはづなれどれではわたられず
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)