トップ
>
物好
ふりがな文庫
“物好”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ものずき
53.6%
ものず
32.1%
ものごの
10.7%
ものす
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものずき
(逆引き)
それはこの年月
幾度
(
いくたび
)
と知れず
見馴
(
みな
)
れた上にも見馴れた街の有様ながら、しかしここに住馴れた江戸ッ児の馬鹿々々しいほど
物好
(
ものずき
)
な心には
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
物好(ものずき)の例文をもっと
(15作品)
見る
ものず
(逆引き)
それは決して鼠が昔話の中に、どうして入り込んで来たかというような
物好
(
ものず
)
きなまたどうだってもよい問題に答えることではない。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
物好(ものず)の例文をもっと
(9作品)
見る
ものごの
(逆引き)
……だが、西山荘の隠居には、そも何の憎しみをふくんで、かくは吉保の
生命
(
いのち
)
をちぢめんと
狙
(
つ
)
けまわされるのか。
物好
(
ものごの
)
みというには余りに怖ろしい執念ではある
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
物好(ものごの)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ものす
(逆引き)
故に人は何処までも社交的性質のもので友なくては生存するわけには行かぬ。昔しロビンソン、クルッソーという
物好
(
ものす
)
き男がいて淋しい孤島に人間がいないので遂には犬を友人に貰った。
イエスキリストの友誼
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
物好(ものす)の例文をもっと
(1作品)
見る
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“物好”で始まる語句
物好奇
検索の候補
好人物
好物
大好物
嗜好物
好下物
御好物
書物好
物好奇
御好御写物
“物好”のふりがなが多い著者
村井弦斎
浜田青陵
与謝野寛
作者不詳
新渡戸稲造
柳田国男
幸田露伴
樋口一葉
泉鏡花
泉鏡太郎