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好物
ふりがな文庫
“好物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうぶつ
53.3%
かうぶつ
26.7%
いゝもの
6.7%
すき
6.7%
ものずき
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうぶつ
(逆引き)
「何と、
爺
(
じい
)
もそう思うであろうな。もっともその方には恋とは申さぬ。が、
好物
(
こうぶつ
)
の酒ではどうじゃ。」
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
好物(こうぶつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
かうぶつ
(逆引き)
珍
(
めづ
)
らしき
客
(
きやく
)
に
馳走
(
ちそう
)
は
出來
(
でき
)
ねど
好物
(
かうぶつ
)
の
今川燒
(
いまがはやき
)
、
里芋
(
さといも
)
の
煮
(
に
)
ころがしなど、
澤山
(
たくさん
)
たべろよと
言
(
い
)
ふ
言葉
(
ことば
)
が
嬉
(
うれ
)
し、
苦勞
(
くらう
)
はかけまじと
思
(
おも
)
へど
見
(
み
)
す
見
(
み
)
す
大晦日
(
おほみそか
)
に
迫
(
せま
)
りたる
家
(
いゑ
)
の
難義
(
なんぎ
)
大つごもり
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
好物(かうぶつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いゝもの
(逆引き)
揚
(
あげ
)
て
泣出
(
なきいだ
)
すゆゑ越前守殿は
言葉
(
ことば
)
靜
(
しづか
)
にコリヤ/\三吉
最少
(
もつ
)
と前へ出よ何も
怕事
(
こはいこと
)
はなし
泣
(
なく
)
な/\サア/\
好物
(
いゝもの
)
を遣はさうと
饅頭
(
まんぢう
)
を紙に
載
(
のせ
)
て與へられ是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
好物(いゝもの)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
すき
(逆引き)
どんな菓子が
好物
(
すき
)
だつたか、今思ひ出さうとしても思ひ出せないが、生れてから十年近くを過した四ツ谷塩町附近に、松風堂といふ菓子屋のあつたことを覚えてゐるのは不思議である。
甘い話
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
好物(すき)の例文をもっと
(1作品)
見る
ものずき
(逆引き)
倶利伽羅
(
くりから
)
峠には、新道と故道とある。いわゆる一騎落から
礪波山
(
となみやま
)
へ続く古戦場は、その故道で。これは大分以前から特別
好物
(
ものずき
)
な旅客か、山伏、行者の
類
(
たぐい
)
のほか、余り通らなかった。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
好物(ものずき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“好物”の意味
《名詞》
好きなものごと。
好きな食べ物や飲み物。
(出典:Wiktionary)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“好”で始まる語句
好
好奇
好事家
好事
好加減
好悪
好奇心
好々爺
好誼
好餌
検索の候補
大好物
嗜好物
御好物
物好
好人物
好下物
書物好
物好奇
御好御写物
“好物”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
樋口一葉
作者不詳
蒲原有明
小熊秀雄
吉川英治
楠山正雄
泉鏡花
芥川竜之介
岸田国士