トップ
>
難義
ふりがな文庫
“難義”の読み方と例文
読み方
割合
なんぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんぎ
(逆引き)
行く手は二丁ほどで切れているが、高い所から赤い
毛布
(
けっと
)
が動いて来るのを見ると、登ればあすこへ出るのだろう。路はすこぶる
難義
(
なんぎ
)
だ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
平常
(
つね
)
の
美登利
(
みどり
)
ならば
信如
(
しんによ
)
が
難義
(
なんぎ
)
の
體
(
てい
)
を
指
(
ゆび
)
さして、あれ/\
彼
(
あ
)
の
意久地
(
いくぢ
)
なしと
笑
(
わら
)
ふて
笑
(
わら
)
ふて
笑
(
わら
)
ひ
拔
(
ぬ
)
いて、
言
(
い
)
ひたいまゝの
惡
(
にく
)
まれ
口
(
ぐち
)
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
是
(
これ
)
東南
寸雪
(
すんせつ
)
の国の事也、北方
丈雪
(
ぢやうせつ
)
の国我が越後の雪
深
(
ふかき
)
ところの雪吹は雪中の
暴風
(
はやて
)
雪を
巻騰
(
まきあぐる
)
飇
(
つぢかぜ
)
也。雪中第一の
難義
(
なんぎ
)
これがために死する人年々也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
難義(なんぎ)の例文をもっと
(10作品)
見る
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
義
常用漢字
小5
部首:⽺
13画
“難”で始まる語句
難
難有
難波
難儀
難渋
難所
難癖
難題
難船
難破
検索の候補
御難義
“難義”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
樋口一葉
三遊亭円朝
夏目漱石