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難癖
ふりがな文庫
“難癖”の読み方と例文
読み方
割合
なんくせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんくせ
(逆引き)
誘
(
さそ
)
はれるともなく、平次も飛出しましたが、その時は、もう二人の浪人は旅籠屋に
難癖
(
なんくせ
)
をつけて、何處ともなく立去つた後でした。
銭形平次捕物控:082 お局お六
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
弘化元年三月二十五日辰の刻生れまで言われてしまったのでは、戸籍役人としても、このうえ
難癖
(
なんくせ
)
のつけようがないではないか。
大菩薩峠:31 勿来の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「お助け下さいまし、今あちらで、投扇興をしておりますと、廊下を通りかかった悪いやつが、その扇がぶつかッたと、お嬢様に
難癖
(
なんくせ
)
をつけて」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
難癖(なんくせ)の例文をもっと
(21作品)
見る
“難癖”の意味
《名詞》
無理に見つけてきた非難すべき悪い点。欠点。
(出典:Wiktionary)
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
癖
常用漢字
中学
部首:⽧
18画
“難癖”で始まる語句
難癖言掛
検索の候補
難癖言掛
“難癖”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
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正宗白鳥
中里介山
柳田国男
吉川英治
夏目漱石