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なんくせ
ふりがな文庫
“なんくせ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
難癖
95.5%
難曲
4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
難癖
(逆引き)
「お助け下さいまし、今あちらで、投扇興をしておりますと、廊下を通りかかった悪いやつが、その扇がぶつかッたと、お嬢様に
難癖
(
なんくせ
)
をつけて」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それを覚らない人は
不知不識
(
しらずしらず
)
現代の生活から孤立して、偏したり、僻んだり、なんでも新しい世態に
難癖
(
なんくせ
)
を附けたりする保守気質の人になつて仕舞ふ。
台風
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
なんくせ(難癖)の例文をもっと
(21作品)
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難曲
(逆引き)
九助と
配偶
(
めあはせ
)
たき由申により私し養女に仕つり同人方へ
遣
(
つかは
)
せし儀に御座れば何も
不義
(
ふぎ
)
の
徒
(
いたづ
)
ら者のと私養女に
難曲
(
なんくせ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
なんくせ(難曲)の例文をもっと
(1作品)
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