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好誼
ふりがな文庫
“好誼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よしみ
73.1%
こうぎ
26.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よしみ
(逆引き)
知らん男ぢや無いですか。
何程
(
いくら
)
、酒が嫌ひでも、飯が嫌ひでも、日本人の
好誼
(
よしみ
)
として、殊に今夜の如きは一月一日、元旦のお正月だ!。
一月一日
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
「お使いのおもむきとは、それだけかの。——足利殿が、わざわざ、この正成ごとき者へ、
好誼
(
よしみ
)
を深うしたいと仰っしゃって下されたのか」
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
好誼(よしみ)の例文をもっと
(19作品)
見る
こうぎ
(逆引き)
もし今日までの調査に、見るべき成績があるなら、それは私を助けてこの調査を進めた諸友の
好誼
(
こうぎ
)
に帰すべきものといわねばなりません。
民芸四十年
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
その上、
咎
(
とが
)
められたのが好都合になって様々の
好誼
(
こうぎ
)
をうけ、行手の海の難処なども懇篤に教え
諭
(
さと
)
され、
鄭重
(
ていちょう
)
なる見送りをうけて
外洋
(
そとうみ
)
へと漕出した。
マダム貞奴
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
好誼(こうぎ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“好誼”の意味
《名詞》
好誼(こうぎ)
好意による親しいつきあい。
(出典:Wiktionary)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
誼
漢検準1級
部首:⾔
15画
“好”で始まる語句
好
好奇
好事家
好事
好加減
好悪
好奇心
好々爺
好餌
好尚
検索の候補
御好誼
“好誼”のふりがなが多い著者
吉川英治
柳宗悦
作者不詳
夢野久作
長谷川時雨
国枝史郎
永井荷風
岡本綺堂
芥川竜之介