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好餌
ふりがな文庫
“好餌”の読み方と例文
読み方
割合
こうじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうじ
(逆引き)
彼らの本能的な
嗅覚
(
きゅうかく
)
は、常に
好餌
(
こうじ
)
のある場所を
嗅
(
か
)
ぎ当てる。好餌を発見すると、得たりとばかりごっそり移動し、食欲を満足させる。
鰻の話
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
好餌
(
こうじ
)
——余の胸に、餓えた狼が羊を見るような、衝動がこみあがってきた。
盲弾
(
めくらだま
)
を放ったにしろ、たしか十隻はうち沈めることができる。
潜航艇「鷹の城」
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
(二)あらゆる
好餌
(
こうじ
)
を用意して、某国大使館の始末機関の
借用方
(
しゃくようかた
)
に成功し、その上にて
該機関
(
がいきかん
)
を用いて金博士を始末すること。
戦時旅行鞄:――金博士シリーズ・6――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
好餌(こうじ)の例文をもっと
(25作品)
見る
“好餌”の意味
《名詞》
好まれる餌。人を誘惑する手段。
(出典:Wiktionary)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
餌
常用漢字
中学
部首:⾷
15画
“好”で始まる語句
好
好奇
好事家
好事
好加減
好悪
好奇心
好々爺
好誼
好尚
“好餌”のふりがなが多い著者
本庄陸男
吉川英治
小栗虫太郎
大隈重信
中里介山
有島武郎
海野十三
北大路魯山人
山本周五郎