“开處”の読み方と例文
新字:开処
読み方割合
そこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
去歳こぞより何處开處そこからだに申分ありて寐つ起きつとの由は聞きしが、常日頃すこやかの人なれば、さしての事はあるまじと醫者の指圖などを申しやりて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
養父やうふ清左衞門せいざゑもん去歳こぞより何處どこ开處そこからだに申分まうしぶんありてきつとのよしきしが、常日頃つねひごろすこやかのひとなれば、さしてのことはあるまじと醫者いしや指圖さしづなどを申やりて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
だいはやるほどに何處どこ开處そこらまで、めて廣小路ひろこうぢまではつておれとやさしいこゑにすかすやうにいへば、るほどわかいおかたではありこのさびしいところへおろされてはさだめしおこまりなさりませう
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)