“清左衞門”のいろいろな読み方と例文
新字:清左衛門
読み方割合
せいざえもん50.0%
せいざゑもん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小平のために吾妻川あがつまがわの深い所に蹴落けおとされ、既に私も此の子も助かりようのない所へ北牧村きたむくむらの百姓清左衞門せいざえもんという人が通りかゝり、助けてくれました所、縁あって其のいえにずる/\べったり
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
養父やうふ清左衞門せいざゑもん去歳こぞより何處どこ开處そこからだに申分まうしぶんありてきつとのよしきしが、常日頃つねひごろすこやかのひとなれば、さしてのことはあるまじと醫者いしや指圖さしづなどを申やりて
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)