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开処
ふりがな文庫
“开処”の読み方と例文
旧字:
开處
読み方
割合
そこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこ
(逆引き)
代はやるほどに何処か
开処
(
そこ
)
らまで、
切
(
せ
)
めて広小路までは行つておくれと優しい声にすかす様にいへば、なるほど若いお方ではありこの淋しい処へおろされては定めしお困りなさりませう
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
捨てはてし身にも
猶
(
なほ
)
衣食のわづらひあれば、昼は
开処
(
そこ
)
となくさまよひて何となく使はれ、夜は一処不住の宿りに、かくても夢は結びつゝ、日一日とたゞよひにたゞよひて、
過
(
すぐ
)
しゆくほどに
琴の音
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
お峯は車より下りて
开処
(
そこ
)
此処と尋ぬるうち、
凧
(
たこ
)
紙風船などを軒につるして、子供を集めたる駄菓子やの
門
(
かど
)
に、もし三之助の交じりてかと
覗
(
のぞ
)
けど、影も見えぬに
落胆
(
がつかり
)
して思はず
徃来
(
ゆきき
)
を見れば
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
开処(そこ)の例文をもっと
(3作品)
見る
开
部首:⼶
4画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“开”で始まる語句
开
开處
开所
开邊
开處此處