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戦死
ふりがな文庫
“戦死”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せんし
78.6%
うちじに
21.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんし
(逆引き)
だが、
徳蔵
(
とくぞう
)
さんの
熱心
(
ねっしん
)
は、その
一言
(
ひとこと
)
で
翻
(
ひるがえ
)
されるものではありません。
戦死
(
せんし
)
した
友
(
とも
)
との
誓
(
ちか
)
いを
告
(
つ
)
げたので、ついに
部隊長
(
ぶたいちょう
)
も
許
(
ゆる
)
したのでした。
とびよ鳴け
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
うちのむすこだって、りっぱに
戦死
(
せんし
)
したんだぞ。馬といっしょに死んでいたって、それがどうしたというんだ。馬にのってりゃ、それだけらくなわけだ。
丘の銅像
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
戦死(せんし)の例文をもっと
(11作品)
見る
うちじに
(逆引き)
「東郷大将は、もう往っちゃったのか、東郷大将は」淋しそうに笑って、「
俺
(
おいら
)
もなあ、あの時鵜沢連隊長殿と
戦死
(
うちじに
)
してたらなあ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
『此子はお前さんの顔を覚えられねえけんど、お前さんは此子の顔を能く覚えて、
戦死
(
うちじに
)
しても忘れねえで下せえよ。それが此子への……。』
昇降場
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
戦死(うちじに)の例文をもっと
(3作品)
見る
“戦死”の意味
《名詞》
戦 死(せんし)
戦闘に参加して死ぬこと。
(出典:Wiktionary)
“戦死”の解説
戦死(せんし、en: Killed in action: KIA)とは、軍人が戦争、戦闘、武力紛争により死亡すること。その定義や範囲は複数存在するが、通常は戦争による民間人の死亡は含まれない。
(出典:Wikipedia)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“戦”で始まる語句
戦
戦慄
戦争
戦々兢々
戦捷
戦袍
戦場
戦闘
戦塵
戦地
“戦死”のふりがなが多い著者
広津柳浪
徳冨蘆花
斎藤茂吉
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
小川未明
新美南吉
田中貢太郎