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戦塵
ふりがな文庫
“戦塵”の読み方と例文
読み方
割合
せんじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんじん
(逆引き)
「まったく、おぬしとはずいぶん
戦塵
(
せんじん
)
をあびてきたが、あれほどすさまじい合戦はみかたが原いらいであろう」
青竹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その生涯における戦いと労苦とにより傷つき疲れたるからだに香油をそそぎて、
戦塵
(
せんじん
)
を洗い、筋骨を和らげ、美しく、香り高く、
和
(
なご
)
やかに憩わせることです。
イエス伝:マルコ伝による
(新字新仮名)
/
矢内原忠雄
(著)
筑波
(
つくば
)
の騒動以来、関東の平野の空も
戦塵
(
せんじん
)
におおわれているような時に、ここには一切の争いをよそにして、好きな
俳諧
(
はいかい
)
の道に遊ぶ多吉のような人も住んでいた。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
戦塵(せんじん)の例文をもっと
(14作品)
見る
“戦塵”の意味
《名詞》
戦いによって立つちりやほこり。
戦争の騒ぎ。
(出典:Wiktionary)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
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