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戦地
ふりがな文庫
“戦地”の読み方と例文
旧字:
戰地
読み方
割合
せんち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんち
(逆引き)
「この
馬
(
うま
)
は、一
度
(
ど
)
戦地
(
せんち
)
へいって、
帰
(
かえ
)
された
馬
(
うま
)
らしいが、かわいそうに、やせているな。つなをといて、すこし
休
(
やす
)
ませてやんなよ。」
道の上で見た話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
兄
(
あに
)
が
一人
(
ひとり
)
あつたが
戦地
(
せんち
)
へ
送
(
おく
)
られると
間
(
ま
)
もなく
病気
(
びやうき
)
で
倒
(
たふ
)
れ、
父
(
ちゝ
)
は
空襲
(
くうしふ
)
の
時
(
とき
)
焼死
(
せうし
)
して一
家
(
か
)
全滅
(
ぜんめつ
)
した
始末
(
しまつ
)
に、
道子
(
みちこ
)
は
松戸
(
まつど
)
の
田舎
(
ゐなか
)
で
農業
(
のうげふ
)
をしてゐる
母親
(
はゝおや
)
の
実家
(
じつか
)
へ
母
(
はゝ
)
と
共
(
とも
)
につれられて
行
(
い
)
つたが
吾妻橋
(新字旧仮名)
/
永井荷風
、
永井壮吉
(著)
ときどき、
思
(
おも
)
い
出
(
だ
)
したように、あちらから、
打
(
う
)
ち
出
(
だ
)
す
銃声
(
じゅうせい
)
がきこえなかったなら、
戦地
(
せんち
)
にいるということを
忘
(
わす
)
れるくらいでした。
戦友
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
戦地(せんち)の例文をもっと
(9作品)
見る
“戦地”の意味
《名詞》
戦地(せんち)
戦闘が行われている土地。戦場。
(出典:Wiktionary)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“戦地”の関連語
戦
戰
合戦
戦場
古戦場
“戦”で始まる語句
戦
戦慄
戦争
戦々兢々
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戦袍
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