“農業”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
のうげふ55.6%
のうぎょう22.2%
なりはひ11.1%
のふげふ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友人いうじんいはく、我がしたしき者となり村へ夜話よばなしゆきたるかへるさ、みちかたはら茶鐺ちやがまありしが、頃しも夏の事也しゆゑ、農業のうげふの人の置忘おきわすれたるならん、さるにてもはらあしきものはひろかくさん
このあたりではもちろん農業のうぎょうはいたしますけれどもたいていひとりでにいいものができるような約束やくそくになっております。農業のうぎょうだってそんなにほねはおれはしません。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
一子正太郎なるもの農業なりはひいとふあまりに、酒に乱れ色にふけりて、父が一八おきてを守らず。
ゆゑ入梅つゆ土用どよう彼岸ひがんなどゝて農業のふげふせつは一々こよみざればかなはぬこと〻なれり。
改暦弁 (旧字旧仮名) / 福沢諭吉(著)