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酖
ふりがな文庫
“酖”の読み方と例文
読み方
割合
ふけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふけ
(逆引き)
奪
(
うば
)
ひ酒色に
酖
(
ふけ
)
り
急
(
いそ
)
がぬ道も
日數
(
ひかず
)
經
(
へ
)
て
漸
(
やう
)
やく江戸へ近づき神奈川宿の
龜屋徳右衞門
(
かめやとくゑもん
)
といふ
旅籠屋
(
はたごや
)
へ泊り
隣
(
となり
)
座敷を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一子正太郎なるもの
農業
(
なりはひ
)
を
厭
(
いと
)
ふあまりに、酒に乱れ色に
酖
(
ふけ
)
りて、父が
一八
掟
(
おきて
)
を守らず。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
さて
持
(
も
)
てきし
薬
(
くすり
)
など
服
(
ふく
)
して、木村氏のもとにありしが、いつまでも手を
空
(
むなし
)
くしてあるべきにあらねば、月給八円の
雇吏
(
やとい
)
としぬ。その頃より六郎
酒色
(
しゅしょく
)
に
酖
(
ふけ
)
りて、木村氏に
借銭
(
しゃくせん
)
払わすること
屡々
(
しばしば
)
なり。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
酖(ふけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
酖
漢検1級
部首:⾣
11画
“酖”のふりがなが多い著者
上田秋成
作者不詳
森鴎外