“のうげふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
農業100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
兄(あに)の元太郎(もとたらう)は至極(しごく)實體(じつてい)で、農業(のうげふ)に出精(しゆつせい)し、兩親(りやうしん)へ孝行(かうかう)を盡(つく)し、貧(まづ)しい中(なか)にもよく齊眉(かしづ)き、人(ひと)づきあひは義理堅(ぎりがた)くて、村(むら)の譽(ほめ)ものなのであるが、其(そ)の次男(じなん)の小助(こすけ)は生(うま)れついたのらくらもの。
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
古縄(ふるなは)を蛇(へび)とし駭(おど)せば、おどされたる妓(ぎ)愕(びつくり)して片足(かたあし)泥田(どろた)へふみいれしを衆人(みな/\)辴然(おほわらひ)す。此途(みち)は凡(すべ)て農業(のうげふ)の通路(つうろ)なれば憇(いこ)ふべき茶店(ちやみせ)もなく、半途(はんと)に至(いた)りて古き社(やしろ)に入りてやすらふ。
古縄(ふるなは)を蛇(へび)とし駭(おど)せば、おどされたる妓(ぎ)愕(びつくり)して片足(かたあし)泥田(どろた)へふみいれしを衆人(みな/\)辴然(おほわらひ)す。此途(みち)は凡(すべ)て農業(のうげふ)の通路(つうろ)なれば憇(いこ)ふべき茶店(ちやみせ)もなく、半途(はんと)に至(いた)りて古き社(やしろ)に入りてやすらふ。