“夜話”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よばなし50.0%
やわ37.5%
よがたり12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近くの在所のつじあきなに、五六人の者が寄合って夜話よばなしをしている最中、からりとくぐり戸を開けて酒を買いにきた女が、よく見るとあの娘であった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
アラビヤ夜話やわの時代のこととでも言いましょうか。私がハッサン・カンから学んだ魔術は、あなたでも使おうと思えば使えますよ。高が進歩した催眠術さいみんじゅつに過ぎないのですから。——御覧なさい。
魔術 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
年来としごろあつくもてなし給ふうれしさに、夜話よがたりせんとてしてまゐりたるなり。