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やわ
ふりがな文庫
“やわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
和
52.5%
柔
36.3%
軟
7.8%
夜話
1.5%
嫩
0.5%
柔媚
0.5%
柔弱
0.5%
滑
0.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
和
(逆引き)
と、信長は藤吉郎を
頤
(
あご
)
でさして、金ヶ崎の攻撃は意味のない戦だというので——と、やや
面
(
おもて
)
を
和
(
やわ
)
らげて、ありのまま、家康に語った。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
やわ(和)の例文をもっと
(50作品+)
見る
柔
(逆引き)
茎
(
くき
)
は直立して三〇センチメートル内外となり、心臓状円形で葉裏帯紫色の厚い
柔
(
やわ
)
らかな
全辺葉
(
ぜんぺんよう
)
を
互生
(
ごせい
)
し、
葉柄本
(
ようへいほん
)
に
托葉
(
たくよう
)
を
具
(
そな
)
えている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
やわ(柔)の例文をもっと
(50作品+)
見る
軟
(逆引き)
頸
(
くび
)
を
剃
(
そ
)
ったり、
爪
(
つめ
)
を切ったり、細かい面倒を見てくれる若い葉子の
軟
(
やわ
)
らかい手触りは、ただそれだけですっかり彼女を幸福にしたものだったが
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
やわ(軟)の例文をもっと
(16作品)
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▼ すべて表示
夜話
(逆引き)
どこまでも奇妙な築地
夜話
(
やわ
)
であった。
東京要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
やわ(夜話)の例文をもっと
(3作品)
見る
嫩
(逆引き)
其れが
嫩
(
やわ
)
らかな日光に
笑
(
え
)
み、若くは面を吹いて寒からぬ程の
微風
(
びふう
)
にソヨぐ時、或は
夕雲
(
ゆうぐも
)
の
翳
(
かげ
)
に青黒く
黙
(
もだ
)
す時、花何ものぞと云いたい程美しい。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
七月中旬、
梅雨
(
つゆ
)
があけると、真剣に暑くなる。明るい麦が取り去られて、田も畑も
緑
(
みどり
)
に返える。然し其は
春暮
(
しゅんぼ
)
の
嫩
(
やわ
)
らかな緑では無い、日中は緑の
焔
(
ほのお
)
を
吐
(
は
)
く緑である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
やわ(嫩)の例文をもっと
(1作品)
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柔媚
(逆引き)
源次という男は仕事にかけると三丁下りの癖に、口先ばっかりのどこまで
柔媚
(
やわ
)
いかわからん
腹黒男
(
はらぐろ
)
ぞ。
斜坑
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やわ(柔媚)の例文をもっと
(1作品)
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柔弱
(逆引き)
まだ角も生えねえ
柔弱
(
やわ
)
な奴でしたが、親の恨みは通うものか、朝は早くから野山羊と角押しする、郵便配達を追いかけるワ、
橄欖
(
かんらん
)
畑を蹴散らすワ、一心に修業に心を打ち込む有様というものは
ノンシャラン道中記:06 乱視の奈翁 ――アルル牛角力の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
やわ(柔弱)の例文をもっと
(1作品)
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滑
(逆引き)
あんまり不思議なので上衣のポケットに両手を突込んでみると、右手には新しい四ツ折のハンカチと鼻紙、左手には
幾何
(
いくら
)
這入っているかわからないが、
滑
(
やわ
)
らかに膨らんだ小さな
蟇口
(
がまぐち
)
が
触
(
さわ
)
った。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
やわ(滑)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
やわら
やはら
やわらか
やは
やはらか
やさ
おとな
にこ
なごや
なご