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やわらか
ふりがな文庫
“やわらか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
柔
52.2%
軟
35.7%
柔軟
6.1%
輭
1.7%
和
0.9%
柔和
0.9%
柔嫩
0.9%
軟耎
0.9%
雅
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
柔
(逆引き)
御骨は、沼の縁に
柔
(
やわらか
)
な泥の中にありましたって、どこも不足しないで、手足も頭も
繋
(
つなが
)
って、膝を
屈
(
かが
)
めるようにしていたんだそうです。
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やわらか(柔)の例文をもっと
(50作品+)
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軟
(逆引き)
第十八
嫁菜
(
よめな
)
飯 春になって野へ嫁菜が出ましたら
軟
(
やわらか
)
い若芽を摘んで塩湯で
一旦
(
いったん
)
湯煮て水へ二、三時間漬けておくとアクが出ます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
やわらか(軟)の例文をもっと
(41作品)
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柔軟
(逆引き)
イギリス
旦那
(
マスター
)
の「
文明履物
(
かわぐつ
)
」のようなチョコレート色の皮膚と、
象牙
(
ぞうげ
)
の眼と、
蝋引
(
ろうび
)
きの歯、
護謨
(
ごむ
)
細工のように
柔軟
(
やわらか
)
な弾力に富む彼女らの yoni とは
ヤトラカン・サミ博士の椅子
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
やわらか(柔軟)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
輭
(逆引き)
あのしなやかなる黒髪
引詰
(
ひきつめ
)
に結うて、
腸
(
はらわた
)
見えたるぼろ畳の上に、
香露
(
こうろ
)
凝
(
こ
)
る
半
(
なかば
)
に
璧
(
たま
)
尚
(
なお
)
輭
(
やわらか
)
な
細軟
(
きゃしゃ
)
な
身体
(
からだ
)
を
厭
(
いと
)
いもせず、なよやかにおとなしく
坐
(
すわ
)
りて
居
(
い
)
る事か、人情なしの七蔵め
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
やわらか(輭)の例文をもっと
(2作品)
見る
和
(逆引き)
女は
只
(
ただ
)
和
(
やわらか
)
に随ひて貞信に情ふかく静なるを
淑
(
よし
)
とす。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
やわらか(和)の例文をもっと
(1作品)
見る
柔和
(逆引き)
と云いながら、雲は無いがなんとなく
不透明
(
ふとうめい
)
な白みを持っている
柔和
(
やわらか
)
な青い色の
天
(
そら
)
を、じーっと
眺
(
なが
)
め
詰
(
つ
)
めた。
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
やわらか(柔和)の例文をもっと
(1作品)
見る
柔嫩
(逆引き)
そして、深い
溜息
(
ためいき
)
を吐いた。常識と同情とに富んだこの青年の
柔嫩
(
やわらか
)
な眼は
自然
(
おのず
)
と涙を
湛
(
たた
)
えた。
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
やわらか(柔嫩)の例文をもっと
(1作品)
見る
軟耎
(逆引き)
もし我が父の知ることもやと例の密室に至りてこの
由
(
よし
)
を述べけるに、そは
難渋
(
むつかし
)
きことにあらず、
軟耎
(
やわらか
)
にして
細
(
こまか
)
きものを蛇に近づけてその
躁
(
さわ
)
ぐを雄と知り、静かなるを雌と知るべしと教へければ
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
やわらか(軟耎)の例文をもっと
(1作品)
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雅
(逆引き)
一 嫉妬の心
努〻
(
ゆめゆめ
)
発
(
おこ
)
すべからず。男婬乱なれば
諫
(
いさむ
)
べし。
怒
(
いかり
)
怨
(
うらむ
)
べからず。
妬
(
ねたみ
)
甚しければ其気色言葉も恐敷
冷
(
すさまじく
)
して、却て夫に
疏
(
うとま
)
れ見限らるゝ物なり。若し夫不義
過
(
あやまち
)
あらば我色を
和
(
やわ
)
らげ声を
雅
(
やわらか
)
にして諫べし。
女大学評論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
やわらか(雅)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
やわら
やはらか
しな
やはら
やさ
やは
おとな
やわ
なごや
なご