“努〻”の読み方と例文
読み方割合
ゆめゆめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自から和らぎ行末永く連そいて家の内穏なるは、我輩の敢て保証する所にして努〻ゆめゆめ疑ある可らずと雖も、記者の見る所果して如何。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
故に夫婦苦楽を共にするの一事は努〻ゆめゆめ等閑なおざりにす可らず、苦にも楽にも私に之を隠して之を共にせざる者は、夫にして夫に非ず、妻にして妻に非ず。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
かかる大切たいせつの場合にのぞんでは兵禍へいかは恐るるにらず、天下後世国を立てて外に交わらんとする者は、努〻ゆめゆめわが維新いしん挙動きょどうを学んで権道けんどうくべからず
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)