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努々
ふりがな文庫
“努々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆめゆめ
60.0%
ゆめ/\
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆめゆめ
(逆引き)
近曾
(
このごろ
)
九九
すずろに物のなつかしくありしかば、せめて其の
蹤
(
あと
)
をも見たきままに帰りぬれど、かくて世におはせんとは
努々
(
ゆめゆめ
)
思はざりしなり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
「夫婦苦楽を共にするということは
努々
(
ゆめゆめ
)
等閑
(
なおざり
)
にさるべきことではない」のだから、ことこれに関しては
三つの「女大学」
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
努々(ゆめゆめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆめ/\
(逆引き)
言ざるに於ては
仕樣
(
しやう
)
が有るぞと
威
(
おど
)
し付けれどもお島は
努々
(
ゆめ/\
)
手引など致せし
覺
(
おぼ
)
え
之
(
これ
)
なしと答ふるを聞き安間立花の兩人目をむき出し
汝
(
なんぢ
)
何故
(
なにゆゑ
)
に知れたる事を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
八重
(
やへ
)
さぞ
打
(
うち
)
つけなと
惘
(
あき
)
れもせんが
一生
(
いつしやう
)
の
願
(
ねが
)
ひぞよ
此心
(
このこゝろ
)
傳
(
つた
)
へては
給
(
たま
)
はるまじや
嬉
(
うれ
)
しき
御返事
(
おへんじ
)
聞
(
き
)
きたしとは
努々
(
ゆめ/\
)
思
(
おも
)
はねど
誰
(
た
)
れ
故
(
ゆゑ
)
みじかき
命
(
いのち
)
ぞとも
知
(
し
)
られて
果
(
は
)
てなば
本望
(
ほんもう
)
ぞかしと
打
(
うち
)
しほるれば
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
努々(ゆめ/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
努
常用漢字
小4
部首:⼒
7画
々
3画
“努”で始まる語句
努
努力
努〻
努眼
努自
努力感
努奈河媛
“努々”のふりがなが多い著者
上田秋成
作者不詳
樋口一葉
吉川英治
宮本百合子