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等閑
ふりがな文庫
“等閑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なおざり
52.7%
なほざり
28.4%
とうかん
14.9%
なおざ
1.4%
なをざり
1.4%
ナホザリ
1.4%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なおざり
(逆引き)
この非芸術的濫訳横行の中にあって、二葉亭の『あいびき』は殆んど原作の一字一句をも
等閑
(
なおざり
)
にしない飜訳文の新らしい模範を与えた。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
等閑(なおざり)の例文をもっと
(39作品)
見る
なほざり
(逆引き)
しかしてかくいたく
劣
(
おと
)
りて見ゆる分のわれらに與へられたるは、われら誓ひを
等閑
(
なほざり
)
にし、かつ缺く處ありしによるなり。 五五—五七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
等閑(なほざり)の例文をもっと
(21作品)
見る
とうかん
(逆引き)
しかしこれを不瞭解なりと言いて
等閑
(
とうかん
)
に付すは、日進の知識は決して得べからざるものと思われ申し候。
妖怪報告
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
等閑(とうかん)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
なおざ
(逆引き)
『新撰菟玖波集』には御製の金章長短の
宸筆
(
しんぴつ
)
をも交えているので、禁裏でも
等閑
(
なおざ
)
りの献上物のごとく見過ごされず、叡覧のうえ誤謬でも発見せられたものか、女房奉書を賜わった翌々日
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
等閑(なおざ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なをざり
(逆引き)
此
(
こ
)
の
方
(
はう
)
で
心配
(
しんぱい
)
して
電報
(
でんぱう
)
まで
掛
(
か
)
けたのであるから
其時
(
そのとき
)
返電
(
へんでん
)
をして
貰
(
もら
)
へば
無益
(
むえき
)
の
心配
(
しんぱい
)
は
决
(
けつ
)
してしません。
一寸
(
ちよつと
)
した
事
(
こと
)
であるが
日本
(
にほん
)
の
婦女子
(
ふぢよし
)
には
往々
(
わう/\
)
斯樣
(
かやう
)
な
等閑
(
なをざり
)
が
多
(
おほ
)
いのであります。
女教邇言
(旧字旧仮名)
/
津田梅子
(著)
等閑(なをざり)の例文をもっと
(1作品)
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ナホザリ
(逆引き)
一部の人の様に、訓詁を
等閑
(
ナホザリ
)
にするものとは訳が違ふのである。
古歌新釈
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
等閑(ナホザリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“等閑”の意味
《名詞》
いい加減にすること。なおざりにすること。
《動詞》
なおざりにする。
(出典:Wiktionary)
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
閑
常用漢字
中学
部首:⾨
12画
“等閑”で始まる語句
等閑視
検索の候補
等閑視
“等閑”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
福沢諭吉
ロバート・ルイス・スティーブンソン
ロマン・ロラン
与謝野寛
柳宗悦
内田魯庵
清水紫琴
井上円了
倉田百三