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なほざり
ふりがな文庫
“なほざり”の漢字の書き方と例文
カタカナ:
ナホザリ
語句
割合
等閑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
等閑
(逆引き)
出して富右衞門に見せければ元來
篤實
(
とくじつ
)
の富右衞門なれば以ての外に驚き是は
等閑
(
なほざり
)
に致し難しと言つゝ此事を主人平兵衞に
咄
(
はな
)
しけるに平兵衞は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
定めて
若氣
(
わかげ
)
の短慮とも、當座の
上氣
(
じやうき
)
とも聞かれつらんこそ口惜しけれ、言はば一生の浮沈に
關
(
かゝは
)
る大事、時頼不肖ながらいかでか
等閑
(
なほざり
)
に思ひ候べき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
勿體なくも征夷大將軍、源氏の棟梁のお姿を刻めとあるは、職のほまれ、身の面目、いかでか
等閑
(
なほざり
)
に存じませうや。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
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(21作品)
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