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若氣
ふりがな文庫
“若氣”の読み方と例文
新字:
若気
読み方
割合
わかげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わかげ
(逆引き)
と
然
(
さ
)
も/\
若氣
(
わかげ
)
に
思込
(
おもひこ
)
んだやうな
顏色
(
かほいろ
)
をして
云
(
い
)
つた。
川柳
(
せんりう
)
を
口吟
(
くちずさ
)
んで、かむりづけを
樂
(
たのし
)
む
其
(
そ
)
の
結構
(
けつこう
)
な
部屋
(
へや
)
がしらの
女房
(
にようばう
)
を
怪
(
け
)
しからぬ。
片しぐれ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
勤居
(
つとめゐ
)
たりしに
若氣
(
わかげ
)
の
過
(
あや
)
まちとて
不義密通
(
ふぎみつつう
)
に及びし事
薄々
(
うす/\
)
上
(
かみ
)
へも聞え
御家法
(
ごかはふ
)
に依て兩人の一命をも召さるべきの
處
(
ところ
)
同藩にて五百石を
領
(
りやう
)
し
物頭役
(
ものがしらやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
定めて
若氣
(
わかげ
)
の短慮とも、當座の
上氣
(
じやうき
)
とも聞かれつらんこそ口惜しけれ、言はば一生の浮沈に
關
(
かゝは
)
る大事、時頼不肖ながらいかでか
等閑
(
なほざり
)
に思ひ候べき。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
若氣(わかげ)の例文をもっと
(4作品)
見る
若
常用漢字
小6
部首:⾋
8画
氣
部首:⽓
10画
“若”で始まる語句
若
若者
若衆
若干
若狭
若人
若旦那
若葉
若木
若僧
“若氣”のふりがなが多い著者
高山樗牛
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花