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篤實
ふりがな文庫
“篤實”の読み方と例文
新字:
篤実
読み方
割合
とくじつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくじつ
(逆引き)
罰
(
ばつ
)
する時は
士
(
し
)
以て
徒
(
と
)
たるべし一夫
憤
(
いきどほ
)
りを
含
(
ふく
)
めば三年雨降ずと云
先哲
(
せんてつ
)
の語あり百姓は國の寶人の命は千萬金にも
換難
(
かへがた
)
し然るを
正直
(
しやうぢき
)
篤實
(
とくじつ
)
なる九助を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
〔譯〕心の
官
(
かん
)
は則ち思ふ。思の字只是れ
工夫
(
くふう
)
の字なり。思へば則ち愈
精明
(
せいめい
)
なり、愈
篤實
(
とくじつ
)
なり。其の篤實より之を行と謂ひ、其の精明より之を知と謂ふ。知と行とは一の思の字に
歸
(
き
)
す。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
出して富右衞門に見せければ元來
篤實
(
とくじつ
)
の富右衞門なれば以ての外に驚き是は
等閑
(
なほざり
)
に致し難しと言つゝ此事を主人平兵衞に
咄
(
はな
)
しけるに平兵衞は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
篤實(とくじつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
篤
常用漢字
中学
部首:⽵
16画
實
部首:⼧
14画
“篤”で始まる語句
篤
篤胤
篤志
篤実
篤志家
篤学
篤行
篤介
篤信
篤麿
“篤實”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
作者不詳