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篤志家
ふりがな文庫
“篤志家”の読み方と例文
読み方
割合
とくしか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくしか
(逆引き)
こういえば、
白洲
(
しらす
)
の
砂利
(
じゃり
)
を掴んでまでも、徳松の無実を言い立てようという、勇気のある
篤志家
(
とくしか
)
は容易に出ないでしょう。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
たまには
蒹葭堂
(
けんかどう
)
、
無腸子
(
むちょうし
)
のやうな
篤志家
(
とくしか
)
も出なんだではないが、この地に
帷
(
とばり
)
を下した学者といふても多くは他国から入りこんで来た者であつた。
病牀六尺
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
たとえば買い立ての帽子が夕立にあうところを助けてやったり、ある正直な男に無名の
篤志家
(
とくしか
)
からほどこし物をもらってやったり、まあそんなことでした。
幸福のうわおいぐつ
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
篤志家(とくしか)の例文をもっと
(8作品)
見る
篤
常用漢字
中学
部首:⽵
16画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
家
常用漢字
小2
部首:⼧
10画
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慈善家
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