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篤志
ふりがな文庫
“篤志”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とくし
93.3%
こころざし
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とくし
(逆引き)
鐵心道人の第一番の大
檀那
(
だんな
)
で、庵室を建ててやつたのも、諸經費の不足を出してやるのも、皆んなこの男の
篤志
(
とくし
)
だといふことです。
銭形平次捕物控:104 活き仏
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
それでいて我々がまずどうにかせねばならぬのは、少数
篤志
(
とくし
)
の家の愉快よりも、他の大変な多数の者の幸福ということである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
篤志(とくし)の例文をもっと
(14作品)
見る
こころざし
(逆引き)
おいの、いんにゃいの、建てさっしゃるはその奥様に違いないが、
発願
(
ほつがん
)
した
篤志
(
こころざし
)
の方はまた別にあるといの。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
篤志(こころざし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“篤志”の意味
《名詞》
親切な志。特に、社会事業や公共の福祉のために熱心に協力しようとする心。
(出典:Wiktionary)
篤
常用漢字
中学
部首:⽵
16画
志
常用漢字
小5
部首:⼼
7画
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