トップ
>
発願
ふりがな文庫
“発願”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほつがん
84.6%
はつがん
7.7%
ほつぐわん
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほつがん
(逆引き)
その清子は、病夫貞氏と共に、まったく表方には姿をみせず、隠居所の別殿にこもって、近ごろは“
日課地蔵絵
(
にっかじぞうえ
)
千枚”の
発願
(
ほつがん
)
に他念もない。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
発願(ほつがん)の例文をもっと
(11作品)
見る
はつがん
(逆引き)
北
天竺
(
てんじく
)
の
乾陀羅
(
けんだら
)
国の見生王という王様がいたが、どうかして生身の観世音菩薩を拝みたく思い、
発願
(
はつがん
)
入定
(
にゅうじょう
)
して祈りをささげた。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
発願(はつがん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほつぐわん
(逆引き)
疾翔大力と申しあげるは、
施身大菩薩
(
せしんだいぼさつ
)
のことぢゃ。もと鳥の中から
菩提心
(
ぼだいしん
)
を発して、
発願
(
ほつぐわん
)
した大力の菩薩ぢゃ。疾翔とは早く飛ぶといふことぢゃ。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
発願(ほつぐわん)の例文をもっと
(1作品)
見る
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
“発願”で始まる語句
発願奇特帳
発願主
発願文
発願入定三七日
発願求於無上菩提
検索の候補
発願主
発願文
廻向発願心
発願奇特帳
発願入定三七日
発願求於無上菩提
“発願”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
南方熊楠
柳宗悦
吉川英治
北原白秋
長谷川時雨
宮沢賢治
泉鏡花
岡本綺堂
坂口安吾