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とくし
ふりがな文庫
“とくし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
篤志
63.6%
読史
9.1%
十九四
4.5%
特志
4.5%
特旨
4.5%
特賜
4.5%
犢子
4.5%
読師
4.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
篤志
(逆引き)
それでいて我々がまずどうにかせねばならぬのは、少数
篤志
(
とくし
)
の家の愉快よりも、他の大変な多数の者の幸福ということである。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
とくし(篤志)の例文をもっと
(14作品)
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読史
(逆引き)
『
読史
(
とくし
)
余論』の著者新井白石が、そのなかで信長成功の理由を色々挙げたうちに
桶狭間合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
とくし(読史)の例文をもっと
(2作品)
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十九四
(逆引き)
鼈甲
(
べっこう
)
で作る
櫛
(
くし
)
を九四といい始めたと承ったが、江戸で
唐櫛屋
(
とうぐしや
)
を二十三屋と呼んだは
十九四
(
とくし
)
の三数を和すれば二十三となるからという(『一話一言』八)。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
とくし(十九四)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
特志
(逆引き)
それから更に十数
日
(
じつ
)
の後であったが、それはお話が進むに従って、自然読者に分って来ることだから、ここでは、警察の方でも、こうして、
特志
(
とくし
)
なる一刑事の苦心によって
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
とくし(特志)の例文をもっと
(1作品)
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特旨
(逆引き)
国舅、あなたは先日、ひそかに帝のお召しをうけ、大廟の功臣閣にのぼられて、その折何か、
直々
(
じきじき
)
に、
特旨
(
とくし
)
をおうけ遊ばしたでございましょうが。……ご隔意なく打明けてください。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とくし(特旨)の例文をもっと
(1作品)
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特賜
(逆引き)
わけて
快川
(
かいせん
)
は、こんな遠隔にありながら、去年、天正九年には、
畏
(
かしこ
)
くも、正親町天皇より
大通智勝国師
(
だいつうちしょうこくし
)
の号をいただいて、
特賜
(
とくし
)
の天恩に感泣していた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とくし(特賜)の例文をもっと
(1作品)
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犢子
(逆引き)
また
犢子
(
とくし
)
は生まれながらに乳に趣くことを知り、猪羊の属はその生まれていまだいくばくならざるに、すなわち
牝牡
(
ひんぼ
)
の合あることを知る。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
とくし(犢子)の例文をもっと
(1作品)
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読師
(逆引き)
その
御仏
(
みほとけ
)
の前の庭には、
礼盤
(
らいばん
)
を中に
挟
(
はさ
)
みながら、見るも
眩
(
まばゆ
)
い宝蓋の下に、講師
読師
(
とくし
)
の高座がございましたが、
供養
(
くよう
)
の式に連っている何十人かの僧どもも
邪宗門
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
とくし(読師)の例文をもっと
(1作品)
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