読史とくし)” の例文
さんとして、鬼気きき読史とくしの眼をおおわしめるような生涯の御宿命をも、すでに、このときに約していたものであるから、語るを避けるわけにもゆかない。
読史とくし余論』の著者新井白石が、そのなかで信長成功の理由を色々挙げたうちに
桶狭間合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)