“読人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よみびと57.1%
よむひと28.6%
ヨミビト14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『夫木集抄』三十、読人よみびと知らず「いとねたし泳の宮の池にすむ鯉故人に欺かれぬる」とはこれを詠んだのじゃ。
前後を読人よむひと層見重出そうけんちようしゆつなじることなかれ。
数ある歌合せのうちに、時々、左の一の座其他に、女房とばかり名告つた読人ヨミビトが据ゑられてゐる。禁裡・仙洞などで催されたものなら、匿名の主は、代々の尊貴にわたらせられる事は言ふまでもない。