“読人不知”の読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
よみびとしらず | 100.0% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『古今集』の中でも割に古い歌と思われる読人不知の歌、つまり作者不明の歌には、万葉風の感じられる歌もあるが、大体の特色をなす声調は
“読人不知(よみ人しらず)”の解説
よみ人しらず(よみびとしらず)は、日本の古代から中世にかけての和歌集において、作者(よみ人)が不明、あるいは匿名であることを示す表現。詠み人知らず、読み人知らず、詠人不知、読人不知とも書く。
この表現が用いられるのは、
作者が本当に不詳の場合。
作者が読者である宮廷人には理解されない、あるいはその価値がないと看做された低い身分(下級役人、民衆)である場合。
皇族に縁のある身分や出自の人物や失脚した人物など、名を載せることが政治的に憚られる場合。
勅を発した天皇・上皇自身が名前を伏して入撰させたもの。
家集時点で名前が伏されたもの。
万葉集では名前の記載があるが、撰歌当時名前が不明だったもの。
特定の歌人が多くなりすぎた場合など、編者の編集の都合による場合。
などが挙げられる。
(出典:Wikipedia)
この表現が用いられるのは、
などが挙げられる。
(出典:Wikipedia)
“読人”で始まる語句