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読人不知
ふりがな文庫
“読人不知”の読み方と例文
読み方
割合
よみびとしらず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よみびとしらず
(逆引き)
後撰集雑二に「
難波
(
なには
)
がた汀のあしのおいのよにうらみてぞふる人のこゝろを」というのが
読人不知
(
よみびとしらず
)
になって出て居るが、兼盛の歌である。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
『古今集』の中でも割に古い歌と思われる
読人不知
(
よみびとしらず
)
の歌、つまり作者不明の歌には、万葉風の感じられる歌もあるが、大体の特色をなす声調は
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
此は民謡風な
読人不知
(
よみびとしらず
)
の歌だが、後に
大伴坂上郎女
(
おおとものさかのうえのいらつめ
)
が此歌を模倣して、「青山を横ぎる雲のいちじろく吾と
笑
(
ゑ
)
まして人に知らゆな」(巻四・六八八)という歌を作った。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
読人不知(よみびとしらず)の例文をもっと
(4作品)
見る
“読人不知(よみ人しらず)”の解説
よみ人しらず(よみびとしらず)は、日本の古代から中世にかけての和歌集において、作者(よみ人)が不明、あるいは匿名であることを示す表現。詠み人知らず、読み人知らず、詠人不知、読人不知とも書く。
(出典:Wikipedia)
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
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