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読耽
ふりがな文庫
“読耽”の読み方と例文
読み方
割合
よみふけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よみふけ
(逆引き)
芥川龍之介
(
あくたがわりゅうのすけ
)
や
谷崎潤一郎
(
たにざきじゅんいちろう
)
や
菊池寛
(
きくちかん
)
や
倉田百三
(
くらたひゃくぞう
)
や
賀川豊彦
(
かがわとよひこ
)
の新らしい作を
読耽
(
よみふけ
)
るものもやはり『金色夜叉』を反覆愛読しておる。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
曾
(
かつ
)
てはポリネシアの大合同を夢見た彼も、今は自国の衰亡を目前に、静かに
諦観
(
ていかん
)
して、ハアバアト・スペンサーでも
読耽
(
よみふけ
)
っているのであろう。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
良吉の帰っている間入学試験の準備を
怠
(
おこた
)
っていたので、もはや小説など
読耽
(
よみふけ
)
ってはいられなかった。上京までの日数を数えると心が
惶
(
あわた
)
だしかった。
入江のほとり
(新字新仮名)
/
正宗白鳥
(著)
読耽(よみふけ)の例文をもっと
(6作品)
見る
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
耽
漢検準1級
部首:⽿
10画
“読”で始まる語句
読
読経
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