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読誦
ふりがな文庫
“読誦”のいろいろな読み方と例文
旧字:
讀誦
読み方
割合
どくじゅ
61.5%
どくじゆ
15.4%
どくしょう
11.5%
とくしょう
7.7%
ずしょう
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どくじゅ
(逆引き)
昔から
秘蔵真言分
(
ひぞうしんごんぶん
)
と称せられて、一般に翻訳されずに、そのままに
読誦
(
どくじゅ
)
せられつつ、非常に尊重され、重要視されているのであります。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
読誦(どくじゅ)の例文をもっと
(16作品)
見る
どくじゆ
(逆引き)
右に依れば、
里
(
さと
)
落命致し候は、私検脈後
一時
(
ひととき
)
の間と相見え、
巳
(
み
)
の上刻には、篠既に乱心の体にて、娘死骸を掻き抱き、
声高
(
こわだか
)
に何やら、
蛮音
(
ばんいん
)
の経文
読誦
(
どくじゆ
)
致し居りし由に御座候。
尾形了斎覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
読誦(どくじゆ)の例文をもっと
(4作品)
見る
どくしょう
(逆引き)
主人は少からざる尊敬をもって反覆
読誦
(
どくしょう
)
した
書翰
(
しょかん
)
の差出人が
金箔
(
きんぱく
)
つきの狂人であると知ってから、最前の熱心と苦心が何だか無駄骨のような気がして腹立たしくもあり
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
読誦(どくしょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
とくしょう
(逆引き)
一心不乱に経文を
読誦
(
とくしょう
)
しながら、絶え間なく伏せ
鉦
(
がね
)
を
叩
(
たた
)
きつづけ、誰が言葉をかけても、
憑
(
つ
)
きものがしたように振り向きもしなかった。
暗黒星
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
読誦(とくしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
ずしょう
(逆引き)
そこにはむらさきの小袖に
茶苧
(
ちゃう
)
の袴をつけた美少年が殊勝げに経巻を
読誦
(
ずしょう
)
している。
島原の夢
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
読誦(ずしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“読誦”の意味
《名詞》
(どくしょう)声に出して文章などを読むこと。音読。
(どくじゅ)声に出して経文を読むこと。読経。
(出典:Wiktionary)
“読誦”の解説
読誦(どくじゅ)とは、お経(経典)・偈文などを称える事。宗旨・宗派により、目で読みながら読誦する場合と、暗誦しても良い場合がある。
(出典:Wikipedia)
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
誦
漢検1級
部首:⾔
14画
“読誦”で始まる語句
読誦多聞
読誦大乗
検索の候補
御経読誦
読誦多聞
読誦大乗
誦読
“読誦”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
亀井勝一郎
三遊亭円朝
紫式部
夏目漱石
岡本綺堂
泉鏡花
芥川竜之介
江戸川乱歩
折口信夫