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読誦
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どくしょう
ふりがな文庫
“
読誦
(
どくしょう
)” の例文
旧字:
讀誦
主人は少からざる尊敬をもって反覆
読誦
(
どくしょう
)
した
書翰
(
しょかん
)
の差出人が
金箔
(
きんぱく
)
つきの狂人であると知ってから、最前の熱心と苦心が何だか無駄骨のような気がして腹立たしくもあり
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
唯、この時代によく
読誦
(
どくしょう
)
せられ、写経せられた簡易な経文であったと言うのと、一つは有名な遺物があるからである。ところが、此経は、奈良朝だけのことではなかった。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
鼠
(
ねずみ
)
のはうようなきたない家なのよ、真っ暗な小さな家よ、それは高い
上階
(
うえ
)
でね。その家の中で、歌ったり
読誦
(
どくしょう
)
したりするんだが、何だかわかりゃしない、ただ下からその声が聞こえるだけよ。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
“読誦”の意味
《名詞》
(どくしょう)声に出して文章などを読むこと。音読。
(どくじゅ)声に出して経文を読むこと。読経。
(出典:Wiktionary)
“読誦”の解説
読誦(どくじゅ)とは、お経(経典)・偈文などを称える事。宗旨・宗派により、目で読みながら読誦する場合と、暗誦しても良い場合がある。
(出典:Wikipedia)
読
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
誦
漢検1級
部首:⾔
14画
“読誦”で始まる語句
読誦多聞
読誦大乗