『尾形了斎覚え書(おがたりょうさいおぼえがき)』
今般、当村内にて、切支丹宗門の宗徒共、邪法を行ひ、人目を惑はし候儀に付き、私見聞致し候次第を、逐一公儀へ申上ぐ可き旨、御沙汰相成り候段屹度承知仕り候。 陳者、今年三月七日、当村百姓与作後家篠と申す者、私宅へ参り、同人娘里(当年九歳)大病に付 …
作品に特徴的な語句
度(たし) 直(ぢき) 叶(かなひ) 妾(てかけ) 微笑(ほほゑ) 漸(やうやく) 大(おほい) 薫(くゆ) 先(まづ) 自(おのづか) 仮令(たとひ) 分明(ぶんみやう) 可(べか) 彼(かの) 郡(ごほり) 麗(うるは) 幸(さいはひ) 御尤(ごもつと) 斯様(かやう) 空(くう) 蹲(うづくま) 一時(ひととき) 中(あた) 二(に) 今朝(こんてう) 但(ただし) 専(もつぱ) 懺悔(こひさん) 正道(しやうだう) 殆(ほとんど) 無之(これな) 申(さる) 癒(いや) 額(ぬか) 類(たぐひ) 魂(たましひ) 二言(にごん) 人目(じんもく) 何卒(なにとぞ) 傷寒(しやうかん) 儲(まう) 再(ふたたび) 冥罰(みやうばつ) 凄々(すごすご) 外道(げだう) 屹度(きつと) 忽(たちまち) 旨(むね) 機織(はたお) 無之(これなき) 猶(なほ) 瘴気(しやうき) 確(しか) 私宅(わたくしたく) 蛮音(ばんいん) 言上(ごんじやう) 読誦(どくじゆ) 躯(むくろ) 還魂(くわんこん) 頸(うなじ) 頻(しきり) 一度(ひとたび) 万々(ばんばん) 三貼(さんでふ) 不憫(ふびん) 乃至(ないし) 仕(つかまつ) 伴(つ) 佇(たたず) 体(てい) 例(ためし) 再応(さいおう) 出入(でいり) 加之(しかのみならず) 匇々(そうそう) 千万(せんばん) 卯時(うのとき) 口説(くど) 叶(かな) 咽(むせ) 唇(くちびる) 声高(こわだか) 娘御(むすめご) 実事(じつじ) 少時(しばらく) 屡(しばしば) 巳(み) 帰依(きえ) 平(ひら) 弁(わきま) 思召(おぼしめ) 惑(まど) 憑(つ) 扨(さて) 有之(これあり) 未嘗(いまだかつて) 未時(ひつじどき) 枕辺(まくらべ) 梁瀬(やなせ) 気色(けしき)