“還魂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんこん50.0%
くわんこん50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蓮香は合※ごうきんの礼をあげる席にいっしょにいて、燕児の李に還魂かんこんの不思議なことを訊いた。燕児は言った。
蓮香 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
蘇生仕り候たぐひ、元より少からずとは申し候へども、多くは、酒毒にあたり、乃至は瘴気しやうきに触れ候者のみに有之これあり、里の如く、傷寒の病にて死去致し候者の、還魂くわんこん仕り候ためし
尾形了斎覚え書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)