“還城楽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
げんじょうらく66.7%
ゲンジヤウラク33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔支那から伝えた還城楽げんじょうらくは本名見蛇楽けんじゃらくで、好んで蛇を食う西国人が蛇を得て悦ぶ姿を摸したという。
師長は久方振りに院の御所に上り、秋風楽しゅうふうらくの曲などを奏したのであった。師長は以前土佐から許されて帰った時には、賀王恩がおうおん還城楽げんじょうらくを院の前でおきかせしたことがあった。
陵王・還城楽ゲンジヤウラク納曾利ナソリの外にもあるやうだが、似てゐると言へば言へる。伎楽面にも其らしいものはないではない。