“還俗僧”の読み方と例文
読み方割合
げんぞくそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それを大いに天和堂テンホータンの主人も心配し、またその妻君も非常に奔走ほんそうしてくれまして、ちょうどよい人を見付けてくれた。それは還俗僧げんぞくそうでテンバという人なんです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
彼は三十前後の蒼黒い男で、どうも破戒の還俗僧げんぞくそうらしいと半七は鑑定した。