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還幸
ふりがな文庫
“還幸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんこう
75.0%
かえり
16.7%
クワンカウ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんこう
(逆引き)
途上、ふもとの
善法律寺
(
ぜんぽうりつじ
)
では、俗に“もみじ寺”とさえいわれる——紅葉の盛りをごらんありながらお小休み。そして同日中に
還幸
(
かんこう
)
。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
還幸(かんこう)の例文をもっと
(9作品)
見る
かえり
(逆引き)
「おさらばでおざる。……都までも
曠
(
は
)
れのお
還幸
(
かえり
)
を遠くでお祈り申しあげておりまする」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
還幸(かえり)の例文をもっと
(2作品)
見る
クワンカウ
(逆引き)
先帝、叡山ニ
還幸
(
クワンカウ
)
、防ギ申スベキノ
旨
(
ムネ
)
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
還幸(クワンカウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“還幸”の意味
《名詞》
天皇が行幸先から帰ること。
祭礼などで神(神体)が神幸先から帰ること。
(出典:Wiktionary)
“還幸(
還御
)”の解説
還御(かんぎょ)とは、天皇・上皇などの貴人が外出先から居所に帰還することを言う。
本来は天皇・上皇に限定された意味で用いられていたが、後には三后・摂関・将軍などの貴人にも拡大されて広く用いられるようになった。これに対して天皇の還御は特に還幸(かんこう)と呼ばれるようになった。
(出典:Wikipedia)
還
常用漢字
中学
部首:⾡
16画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“還”で始まる語句
還
還俗
還御
還暦
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還魂
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鈴木三重吉