“還幸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんこう75.0%
かえり16.7%
クワンカウ8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途上、ふもとの善法律寺ぜんぽうりつじでは、俗に“もみじ寺”とさえいわれる——紅葉の盛りをごらんありながらお小休み。そして同日中に還幸かんこう
「おさらばでおざる。……都までもれのお還幸かえりを遠くでお祈り申しあげておりまする」
私本太平記:06 八荒帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
先帝、叡山ニ還幸クワンカウ、防ギ申スベキノムネ
私本太平記:04 帝獄帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)