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還幸
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かえり
ふりがな文庫
“
還幸
(
かえり
)” の例文
「おさらばでおざる。……都までも
曠
(
は
)
れのお
還幸
(
かえり
)
を遠くでお祈り申しあげておりまする」
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
供奉の公卿百官から
滝口
(
たきぐち
)
(近衛兵)の
甲冑
(
かっちゅう
)
まで、洩るるはなき
鹵簿
(
ろぼ
)
であったが、俊基朝臣だけは、天皇のお
還幸
(
かえり
)
を仰いだ後も、あとの残務にとどまるものと見せて、じつは飄然
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“還幸”の意味
《名詞》
天皇が行幸先から帰ること。
祭礼などで神(神体)が神幸先から帰ること。
(出典:Wiktionary)
“還幸(
還御
)”の解説
還御(かんぎょ)とは、天皇・上皇などの貴人が外出先から居所に帰還することを言う。
本来は天皇・上皇に限定された意味で用いられていたが、後には三后・摂関・将軍などの貴人にも拡大されて広く用いられるようになった。これに対して天皇の還御は特に還幸(かんこう)と呼ばれるようになった。
(出典:Wikipedia)
還
常用漢字
中学
部首:⾡
16画
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
“還”で始まる語句
還
還俗
還御
還暦
還元
還城楽
還相
還魂
還来
還俗僧