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傷寒
ふりがな文庫
“傷寒”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうかん
75.0%
しやうかん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうかん
(逆引き)
九七
飯豊
(
いいで
)
の菊池
松之丞
(
まつのじょう
)
という人
傷寒
(
しょうかん
)
を病み、たびたび息を引きつめし時、自分は田圃に出でて
菩提寺
(
ぼだいじ
)
なるキセイ院へ急ぎ行かんとす。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
原因はどこにあるかわかりませんが、広い意味で、
傷寒
(
しょうかん
)
の一種といっていいでしょう。それにかなりの心労もありますからな。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
傷寒(しょうかん)の例文をもっと
(12作品)
見る
しやうかん
(逆引き)
「まだありますよ。此春は主人の金兵衞が
傷寒
(
しやうかん
)
を
患
(
わづら
)
つて、危ないと言はれましたが、喜三郎はその枕元に付きつきりで、六十日の間帶も解かなかつたさうですよ」
銭形平次捕物控:161 酒屋忠僕
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
傷寒
(
しやうかん
)
の病に紛れ無く、且は手遅れの儀も有之、今日中にも、存命覚束なかる可きやに見立て候間、
詮方
(
せんかた
)
無く其旨、篠へ申し聞け候所、同人又々狂気の如く相成り
尾形了斎覚え書
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
傷寒(しやうかん)の例文をもっと
(4作品)
見る
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
“傷寒”で始まる語句
傷寒論
検索の候補
傷寒論
大傷寒
“傷寒”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
福沢諭吉
中里介山
柳田国男
高村光雲
久生十蘭
岡本綺堂
吉川英治
森鴎外