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篤行
ふりがな文庫
“篤行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とっこう
75.0%
あつゆき
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっこう
(逆引き)
爾来
(
じらい
)
林藤次なるものあり、博学
篤行
(
とっこう
)
、我邦の古典に通じ、敬神家の
矜式
(
きょうしょく
)
となり、また勤王の
木鐸
(
ぼくたく
)
となる。宮部、永鳥、轟の徒、みな彼が風を聴いて起るもの。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
競
(
きそ
)
うて孝義伝という種類の書物を公刊して、表彰せられたる節婦孝子の
篤行
(
とっこう
)
を伝えようとしているが、これを読んでみてもただちに感じられるのは、
後家暮
(
ごけぐら
)
しの立てにくかったこと
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
篤行(とっこう)の例文をもっと
(3作品)
見る
あつゆき
(逆引き)
是忠親王の
曾孫
(
そうそん
)
であり、父の
篤行
(
あつゆき
)
から平姓を賜わり、和漢の才もあった人ではあるが、従五位上
駿河守
(
するがのかみ
)
になっただけで終った余り世栄を享けなかった人であるから、年齢其他の関係から
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
篤行(あつゆき)の例文をもっと
(1作品)
見る
“篤行”の意味
《名詞》
誠実で情にあつい行い。
(出典:Wiktionary)
篤
常用漢字
中学
部首:⽵
16画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“篤”で始まる語句
篤
篤胤
篤実
篤志
篤志家
篤学
篤介
篤實
篤信
篤麿
“篤行”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
柳田国男
幸田露伴
夏目漱石